羊たちの沈黙のハンニバルのイメージが強いアンソニーホプキンス。80歳を超えあのセリフ捌きはさすが、そしてあの切ない表情。相変わらず雄弁であるが、、、日に日に、知らず知らずに衰えゆく脳。混乱するの日々。何が現実かもわからなくなってしまう。観てるこちら側もここどこ?あの男誰?本当の介護人は誰?ルーシー?ローラ?パリに本当に行ったの?って混乱してくる。まるで認知症を体感。すごい作品。
誰しもが訪れる老い。その生活。
認知症。誰が誰だかもわからなくなる、誰のフラットかもわからなくなる。昨日のことも忘れてしまう、今食べたものも忘れてしまう。でも自分はおかしくなんかない!周りが色々おかしくなってくんだ、、
私は誰?ママを呼んで!、、切ない、、、
本人も家族も幸せに生きたい逝きたい