1970年代のアメリカの田舎町、まだ保守的な価値観が根強く残る土地を舞台にLGBTをテーマに扱った映画。
NYで大学教授として働くフランク。知的で身なりも小綺麗に着飾り、姪のベスからは尊敬の眼差しで見られていた。が、フランクには家族には話せない秘密を抱えていた...というあらすじ。
とにかく主人公、フランクおじさん役のポールベタニーの演技が素晴らしく、ゲイを隠しながら生きることの苦悩や葛藤がストレートに伝わってきます。
中盤から終盤にかけて怒涛の展開。
フランクと母親の抱擁のシーンは感動して涙が出そうでした..