このレビューはネタバレを含みます
はじめ、わざとらしい芝居だなっと思ってたら、まんまと演出だった。
孫と爺ちゃんが一緒に創作しているシーンが好き。2人とも楽しそうだから。あのどうしようもない爺ちゃん本当にこのクソ親父ー!って思ってたけど、孫の提案を、面白いと思ったら迷いなくいいねって言って作品に反映していたところ。そこに、映画が創作が好きなことがぎゅっと詰まってた気がする。
一つでも尊敬できるところを見つけてもらえたら、存在を見てくれるのかもなと思った。
娘の、実の父親と本当に縁を切ろうと思ってたってところ、家族の切っても切れない何かを感じる。