2021年につくられた山田洋次監督・脚本作品。松竹映画の100周年を記念した作品で原田マハの同名小説を映画化したもの。生きる希望をギャンブルにたくした老人はしかしその内に燻るものがあってそれを汲み取ってくれたのは孫で……。
これはとても運命的な映画ですね。松竹映画100周年を祝うべき時に全人類に絶望をもたらせたコロナパンデミックが来ちゃってね、その絶望に光をもたらすべくつくられたように感じました。山田監督を頂点に映画好きの人たちが映画好きの人たちに送るというかな。こうなると志村けんのゴウも見てみたかったな。
こじんまりしちゃったのはあちこち動けない時期だったからでしょう、残念です。最後の小津さんっぽい人は山崎監督ですかね?
菅田くん野田くんコンビ良かった!