このレビューはネタバレを含みます
確かに皆が言うとおり2時間サスペンスな感じで。
途中で犯人だと思わせた柄本明が演じた偽医師が捕まり、ドクター・デスは看護師の方だった・・・は面白かったが、そこからが長すぎた。
わざわざ取調べした犬養の子供を狙う意味は無いと思うし、高千穂が犬養を探し当てたその理由も弱いし(説明不足)、何かすべてがチグハグで。
サイコな犯人が色々理屈こねて語るのはいい加減古臭いと気付くべき。
映画でやるべき内容ではなかったかな。もうちょっと何かほしかった。
最近中山七里の映像化多いけど、これはハズレというほどではないけどうーんという出来だった。
原作未読だけど、映画は取捨選択を間違えたのだと思う。