とうがらし

監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影のとうがらしのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーとフィクションの二軸で描かれる作品。
ツイッター、フェイスブック、グーグル、インスタグラムなどの幹部だった元関係者たちが、自ら開発したテクノロジーに警鐘を鳴らすインタビューと、
スマホ中毒の弟を心配する姉がいる5人家族のドラマ。

未来から人類の脅威としてやって来る「ターミネーター」は、AIのメタファー。
人間が監視される「トゥルーマン・ショー」や、人間が交換可能な部品と化する「マトリックス」の世界は、もうすでに現実で起こっている。
子どもの頃からSNSに接している世代には、特におすすめの内容。

自分の意志だと思っていた日常行動は、テクノロジーに操られている。
こうやって書くココもSNSなんだよね…なんとも皮肉。

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=uaaC57tcci0
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