日本でも女性騎手がようやく登場したが、これは女性として史上初のことを達成した騎手ミシェル・ペインの伝記。
10人兄妹の末っ子だからそれがタイトルに掛かっており、周りがすべて男性騎手の中で初めてのことに挑戦していく。
怪我や挫折を乗り越えて運命の馬に出会い、そしてオーストラリアのメルボルン・カップへと望む。
騎手の映画だけど、競馬シーンの描き方は他と何ら変わるものはない。
「シービスケット」の方が明らかに出来は良い。
この映画は今現在だからこそ作られたのであり、男女の垣根がなくなっていく1つの過程を見れる。