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グリーンランドー地球最後の2日間ーのliamのレビュー・感想・評価

3.2

監督は「エンド・オブ・ステイツ」のリック・ローマン・ウォー。出演は「エンド・オブ・ステイツ」のジェラルド・バトラー、「世界一不幸せなボクの初恋 」のモリーナ・バッカリン、「ボーン・レガシー」のスコット・グレン、「ブライトバーン/恐怖の拡散者」のデヴィッド・デンマンなど。

突然出現したすい星の破片がいん石となって地球に衝突し、さらに地球を壊滅させるほどの巨大いん石が48時間以内に衝突することが判明する。世界崩壊の危機が迫り政府に選ばれた人々の避難が始まり、建築技師のジョン・ギャリティ(ジェラルド・バトラー)は妻子と共に空港に駆けつけるが、息子(ロジャー・デイル・フロイド)の持病により輸送機への搭乗を拒まれてしまう。パニックに陥った人々が暴徒と化す中、生き延びるすべを探す一家は、極限状況であらわになる人間の闇に直面する。

地球が滅亡の危機に陥るパニック映画。この手の作品は沢山あるが、やはり定期的に登場してくるな。

今作は地球が滅亡する危険性が高まった後の、人々のパニック具合を描いている。
また離れ離れになってしまった家族が、再び再会できるのかが注目ポイント。

パニックの中自制を保つ人もいれば、他人に対して牙を向く人もいる。そんな人間の心の部分を描いている。

これ系でいつも思うのが、生き残った方が逆に大変な気がする。笑 一瞬で亡くなった方が逆に楽かも。笑

いつも強いジェラルド・バトラーだが、今回は一般人の役なのであくまで普通。
アリ役のモリーナ・バッカリンは非常に美しくてどこかで観た気がしていたが、デッドプールの恋人役だった。

特筆する所はない滅亡系映画。
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