ジェラルド・バトラー、モリーナ・バッカリンが夫婦役のディザスタームービー。
予告編、ポスター見たら一目ですが隕石落下系の映画です。
この系統の映画といえば、メテオに始まり、ディープインパクト、アルマゲドンなど地球に落ちてくる巨大隕石に科学技術を駆使し立ち向かう人類の苦闘を描くのが王道でした。
しかしながら、本作は主人公夫婦と子供のシェルターまでの逃亡劇に終始します。
建築士ではあるが人類救済のための飛び抜けた才能があるわけではない。あくまでも、隕石落下後の世界再建に必要な知識やスキルの持ち主として政府からシェルターに入ることを許可された市民の立場。
案の定、トラブルは起きますが幸運が重なりすんなり解決。
すなわち、ヒトの力ではどうにもならぬ隕石に抗うことはなく、自分達のやるべきことを必死にやり抜くことで強運を呼込む家族の物語ですね。と前向きに解釈。
どうしても、アクション多めの闘う男のイメージ役の多いジェラルド・バトラーとしては、控えめな役柄に思えました。
