小学5生息子に勧められて見て、所々2人でうるっときてました。
評価は様々ありますが、私にはなんの違和感ない物語でした。
自分を棚に上げて人を蔑むくんも、自分可愛さに事実直視出来てないちゃんも、誰も自分が可愛いし大事、でも、そのまま大人にならないで欲しい…って別視点から見てしまったり。
お友達のヨリが小学生で気がついた大切な事とか、この子がいるから救われてるムゲの純粋さとか、この時期特有の感覚にプラス家庭のいざこざ…この母親嫌だけど、父親の方がもっとキモい…とか、彼女の空回りな正義感だったりがムゲの葛藤だったりを感じながら。
最後は応援してしまった。
大事なものはそれぞれ違って、それは誰にも不可侵で。
でも、誰かの大事なものをちゃんと大事にできるのって良いなぁって。
そんな子たちとこれからを生きる彼らたちに羨ましささえ感じる。
ヨルシカも音楽合ってて良かったし、背景がすごく綺麗でした。