見逃し案件をようやく。
確か選挙の時期にやっていたな、と思いだして見終わったあとに、あの絶望感がリンクして、自国を重ねずにいられなかった。こっちも30年じゃ変わらないんじゃないか、って思うし、たぶん正しい。
ネットの自身の狭いTLをみれば、投票率100%じゃないの、なんて思っても、蓋をあけてみれば、あまりに低い投票率と結果に愕然としたこと。
それでも、この国はおかしい、って言い続けないといけないし、国家の機能不全に個人がころされる、なんてことは絶対許しちゃだめだ。
最後の父親との電話がリアルで、彼のしたことが少しでも爪痕を残したことを祈りたい。現在のコロナ禍でのかの国の事情を調べたくなった。
それでも、ジャーナリズムが生きてるのは羨ましくて、『Good night &Good Luck 』の『テレビが逃避と娯楽のためだけのものなら、最初からなんの価値もない』の台詞がずっと頭に浮かんでた。