「メディアが権力に屈したら 国家は国民を虐げます」
正そうとする姿勢に向けて「もう逃げてもいいぞ。ここでみんなに呼びかけても苦しいだけだ」と声をかけてくれる親の愛に胸を打たれる反面、正義感が折れていく様を見るのが辛い。
どこの国でも若年層の投票率は低く、立ち向かってみても腐敗が積み上げた壁は厚く高く、権力者には決して敵わない。国家側から“警告”を受ける話を聞くたびに、伊藤詩織さんと盗聴器*の話を思い出します。
情報が瞬時に広まり消せないインターネットの存在が、安全な意味での追い風になりますように。
* https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44638987