後ろ盾もない自分で金を稼げないご近所が優しくないあそこに戻りたくない家にお化け出る
彼らの恐怖の中で一つだけ食い違ったのが幽霊への恐怖 彼女は恐れない、というか恐れるべきものを知っている人だった
彼の行動は確かに罪だったけど、そこに至るまでに彼が経験した恐怖も本当で……罪は罪なんだけどそれで彼が死んで終わるような展開じゃなくて本当に良かったと思った……
この幽霊というものへの考え方がとても好きでした 消えないから一生取り憑かれて生きていくしかない 人の営みの中に死者がついて回るけど、そうじゃなきゃいけないんだなあと……