治安が悪化し無政府状態になったアメリカ。ある田舎町でバーを営むフレッドを含むベトナム戦争の退役軍人たち。そんなささやかな宴の中に1人の少女が逃げ込み、薬物中毒で凶悪な人間たちが乱入。フレッドたちは返り討ちにした事で、犯罪集団との壮絶な戦いに身を投じるバイオレンスアクション。
キャストが「アバター」シリーズや「ドント・ブリーズ」シリーズで有名なスティーヴン・ラング。「ダイ・ハード2」でのスチュワート大佐の印象が強かったウィリアム・サドラーが出演という事もあり、気になっていた作品でしたが、まぁ特に捻りのない暴力描写満載のアクション。
まるでゾンビのような薬物中毒の犯罪者たちをひたすら銃、ナイフ、斧などでぶっ殺しまくる。もちろん味方側からも犠牲者は出るも、悲しむ間もなく次々と攻防戦が繰り広げられる。そんな映画です。
結構アクションはあるのに画面がもう暗い暗い。誰が何やってんのか分かりにくいし、味方がやられてんのか敵を倒してんのか、すぐには判別出来ないほどの暗さは止めてほしかった。そりゃ劇中の時間帯が深夜だからある程度は仕方ないとしても、この見にくさは致命的。
1時間半ほどの短さはちょうど良い。別に悪くないのに何か勿体ないなぁと思うような作品でした。
