山田

ザ・バンド かつて僕らは兄弟だったの山田のレビュー・感想・評価

4.0
良いドキュメンタリーだった、彼らへの愛がより深まった。
ロビーの言葉が終始事実として語られる作りで、メンバーがドラッグに溺れる中でも良き家庭人としての顔を保ち続けるロビーが印象に残る。終盤はロビーとリヴォンの確執に焦点が当てられるが、当然一方的に語られるので若干のモヤモヤ感は残る。まあ死人に口無しと言ってしまえば仕方ないのだが。
それでも最後のOld Dixie Downには感動して涙が出てきた。彼らが歩んだ道のりを知ってから観るラスト・ワルツはきっと物凄いのだろう。
山田

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