実話ではないけど
これに似た出来事は
実際にも起きてる…
親子の闇にメスを入れた
強烈な作品でした。
兎にも角にも・・・
怖い怖い怖い怖い😨
ママ怖ーーーーーい😱
赤ちゃんの頃から肢体不自由、
複合的な病気を持つ娘(主人公)を
献身的に看病する母親が
献身的すぎて、徐々に
母の異常な愛情が露わになり、
観ているこちらも衝撃や恐怖の連続で
食い入るように見入っていました。。。
主人公クロエを演じる
キーラ・アレンさんは
実際にも車椅子生活を送っている
新人女優さんだそうで、その演技も圧巻❗️
え?それじゃー
あのシーンもこのシーンも
歩けない上で演じてるの?
迫真すぎるじゃんか…Σ(゚д゚lll)
名演技すぎて脱帽。。。
(さすがに危なっかしいシーンは
スタントマンとかCGとか使ってないのかなぁ?)
母親演じるサラ・ポールソンさんの
演技もこれまた背筋が凍ります🧊
2人の女優の演技合戦でもありましたね✨
子どもは親の所有物ではない❗️
親の言動の恐ろしさも去ることながら、
生活全てが親の支配下にあり、
〝徹底した外部との接触遮断による
逃げ道のなさ具合〟がまた恐ろしい・・・
オチは途中から予測ついたけど、
でもそうなる保証もなく、
最後まで気が抜けずに見入ってました。
ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか
複雑な味わいですが、
親子の在り方、サスペンスものとしても、
観るものの心が乱されるほど
とても堪能しました❣️
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【以下、ネタバレ】
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ズバリ裏テーマは
『代理ミュンヒハウゼン症候群』
我が子がわざと病気になる
ように仕向け、献身的に看病
する"自分"や"同情の目"を
満たすために行う精神疾患で、
虐待の特殊型とも言えます。
この言葉自体それほど
聞き馴染んでいなかったので
母親の理解し難い行為に
トリハダもんでした😨
え?じゃー
全くもって健康体だった子を
意図的にあそこまで
仕上げちゃったんだ…😨
悪意がない、自覚がない、
これも愛だと言い切ることが
もう切なくて恐ろしい…
さらには、本当の自分の
赤ちゃんは既に複合的な病気で
亡くなっていて、人の赤ちゃんを
盗んだ上での行為でした😨…
途中、母親の身体に大きな傷跡が
判明される事から、きっと彼女も
幼少期に虐待を受けていたであろう
と示唆されますが、負の連鎖は怖い😱
主人公の娘は最後は無事この親から
解放され、時が経ちますが、
今度は服役中で寝たきりに
なっている母親に、
隠し持っていた薬を
(以前自分が飲まされていた薬)
取り出して・・・😱
『世にも奇妙な物語』のようなオチ😅
立場逆転‼️
ま、そりゃそーなるでしょーね…😅
今は生みの親と暮らしていて、
大学医学部に通っている彼女は
幸せに暮らしていますが、
負の連鎖は断ち切れておらず
複雑な後味…😅
せめて将来生まれるかもしれない
我が子にはその負の連鎖が
続かぬよう願うばかりです…
フィクションだけど😁💦