RUN／ランのころりんのネタバレレビュー・内容・結末

母親としての愛なのか
目的は違いますが、実際に母親から車椅子生活を強いられていたジプシー・ローズを思い出しました。
同じような展開と予想しながら観ていましたが、想像以上にサイコパスなお母さんでした。
お腹を痛めて産んだ我が子をすぐに亡くしてしまう辛さには同情します。
誘拐して、自分の元から離れないように車椅子生活をさせるなんて。
与えていたとしても”人間用”だと思っていたので、歪んだ愛情からの虐待には言葉にならないくらいショックを受けました。母親が逮捕されて本当によかった。
これだけ酷いことをされても、 7年間、刑務所に通って話してあげてるなんて。今まで10数年一緒に暮らしていた情が…
なんて、優しい結末ではなかったですね。
「お薬の時間よ」
彼女の復讐はこれからまだまだ続くのです。