地球外生命体

キャプテン・フォックス 反逆の芸術家の地球外生命体のレビュー・感想・評価

1.1
平凡な男が思わずついた嘘から芸術家の真似事を始め、覆面の芸術家として活躍する姿を描く。子どもの落書きにしか見えないような作品でも、評論家と名乗る人間がもっともらしい講釈で語れば即、芸術になり高値がつく!? バンクシーなどを揶揄しつつ、現代アートの実態を皮肉った英国発のコメディ!

保険会社の経理マンのアレックスは、同僚のスクイッドに誘われてギャラリーで開催されているパーティーに参加。堅物なアレックスはギャラリーのスタッフのペネロペと出会い、たちまち一目惚れ。芸術家に勘違いされたアレックスは訂正もできぬまま、ペネロペの気を引きたいばかりに、一週間後の展覧会に作品を応募するハメに。一方、彼が勤務する保険会社では遺伝子情報を集め、顧客の扱いに優劣をつけようという悪辣なプロジェクトが進行。アレックスは自分の作品と会社でつかんだ情報とを合致させ、キャプテン・フォックスと名乗って、作品を発表するのだが・・・。
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