まさなつ

宇宙でいちばんあかるい屋根のまさなつのレビュー・感想・評価

3.7
迷える14歳の少女の日常と、CG過ぎないファンタジーを重松清的なテイストでまぶして炭酸で割った夏仕様の作品^_^

捻くれ者で濃い映画が好きな私が、この作品を意外に?素直に観られたのは、清原果邪さんの瑞々しさと桃井かおりさんの若い頃のままの個性溢れる老婆っぷりに魅せられたから。特に桃井さんは、樹木希林さん亡き後、こういうお婆ちゃん役を後20年はやってくれそう 笑笑。

主人公のつばめ(清原さん)にとっての星ばあ(桃井さん)は、のび太にとってのドラえもん? 「ハチドリ」のウニにとってのヨンジ先生? そういう存在が一人でもいたら道に迷わないですね^_^

大阪の映画宣伝会社(エヌグローイング)から試写会に声かけいただきました。猛暑を忘れる清凉なひと時を過ごせました^_^
まさなつ

まさなつ