正直申しますと、小西桜子ちゃん目当てで鑑賞。残念ながら、元来のイメージ通りの、クラスのアイドル→良き奥様役で、見どころなし。まあ、学生時代にはありえないなと思ってたふたりが結婚してるのは、なんだか悔しいあるあるですわな。なんであいつやねん！と。
桜子ちゃんは期待はずれでしたが、その代わりにまた新たな次世代売れそう女優さんが出てきましたね。河合優実さん。カラオケボックスで『プカプカ』を歌ってたら突撃したくなった佐々木の気持ち、わかります。カラオケ店で別れたあとや、「ともだち？」と答えるまで、愛おしかったです。鈍牛倶楽部ですかー、来年には何かしらの助演女優賞にからんできそうですね。
高校時代のゆうじ（本名です）…。なぜか男3人でボウリングばっかりやってたなー。1ゲーム250円。当時もう絶滅しかかってた手書きのスコア。そこにもクラスにも、大人になったインマイマインで勇気をくれるような“佐々木”はいなかったなあ。そのことがちょっとさみしく思える映画でした。でかいスクリーンのD列から見る佐々木は、暑苦しくて、せつなかったです。
