このレビューはネタバレを含みます
「こういう」邦画が好きの理由の1つが、この作品に詰まってたような気がする
絶対いつか見るんだろうなと思いつつ、後回しにしてた作品
後回ししてるとロクなやつにはならんぞ
って婆ちゃんの言葉が石井の今に繋がってるし自分にも響いた
伏線があるわけでもなく、どうしようもない燻った生活を受け入れられない大人が、高校生の時の生活をただ振り返る映画
どこかで見たことあるような、初めて見る作品
でもこのどこかで見たことあるようなって、人から聞いた話や自分にもなんとなく反映してる気がする、ただの既視感なんだろうなと思う
自分の中のあれやこれに当てはめていってより身近に感じる
石井にも、自分にも寄り添ってくれる映画だなと思った
いつも常にさよならを告げている
自分にも
さよならだけが人生だ
しかしラストわけわかんなかった