このレビューはネタバレを含みます
認知症になって娘の人生が自分の経験になってしまったひさ子さん
きっとその人生の長い時間、自分ごとのように娘を心配したり、羨んだり、支えたりしてきたのかなと勝手に想像してしまった
そしてその夢を叶えようと、この映像を制作して母を女優にしてあげた娘の気持ちに感動した
劇中で話されていた、娘からの理不尽な手紙の返事を書いていたのに渡さなかったことや、認知症になってから誰も聞いたことないような望みを周りが知るところとなること等すごくリアルでこれが人生だなあと思うような25分だった