つるみん

必殺! 恐竜神父のつるみんのレビュー・感想・評価

必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)
2.0
【必殺!恐竜拳だ】

忍者 vs 恐竜 の作品。

こりゃ酷え(褒め言葉)。こういう作品が世に出回るという事は、まだまだ今の世界は平和であり、捨てたもんじゃないなと。

VFX描写を文字で説明する手抜き映画。どいう事かというと、VFX : Car on fire の文字だけを画面に映し、車が炎上してる音だけを付け加えた感じ。もしこの説明でも「?」が浮かんだ方は是非観て確かめて頂きたい。

舞台はCHINA。たぶん中国とは違う世界線のCHINAである。そこ主人公は恐竜に変身して大暴れしてしまうというストーリーなのだが、血はオレンジ色で、生首はマネキン(しかもしっかり映す)、恐竜もやたら猫背で、格好悪い。そして締めはガンジーの素敵な言葉。

バカバカしい字幕テロップが、マジで何の意味も持たない。なんか解決したような雰囲気を出すが、天気がだいぶ曇っているせいか、全然スッキリしない。

たぶん製作費10万あれば作れる。
つるみん

つるみん