警官の血のFishermanのレビュー・感想・評価

佐々木譲原作の警察官小説を映画化したもの。「笑う警官」が有名。
舞台を韓国に移し「笑う警官」同様、警察の腐敗をテーマにしたものだったが、内容が難解。
白でも黒でもない、グレーゾーンに立つことでしか解決できない。警察の本分とは何か、原則を守ることか、悪人を逮捕することか、自分で決めること。
チョ・ジヌン班長の安定感とチェ・ウシクの警官としての成長を描く、ハードボイルド映画。