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グッバイ、レーニン!のNのレビュー・感想・評価

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)
3.8
ドイツの東西統一の時の気分を知りたくて視聴。
物語として楽しめた。

最初は息子が、母親に対する優しさでやっていたことが、どんどん彼自身のエゴが出ていったように感じた。
主人公の「理想」の押し付け。母を騙すことで彼自身の理想の世界を描き続けていけるような感覚だったんじゃないかな。
きっと母親は息子から真実を伝えて欲しかったと思うけど。
母はララから聞いて、本当のことを分かっていたけど、息子が実現したい世界を受け入れてあげたくてそうしていたのかもしれない。
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