プライア

グッバイ、レーニン!のプライアのネタバレレビュー・内容・結末

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

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東西合併前の東ドイツ。社会主義者の主人公の母が突然倒れる。
1年くらい昏睡状態になって目が覚めるが、
とにかく精神的な刺激を与えてはならないと医者が言う。

が、母の意識がない間に社会主義は倒れ、東西合併していた。
これを知ると相当な刺激になると予測されるため、これを隠す。

昔の新聞を用意したり、東ドイツ時代に売っていたピクルスを探したり。
しまいには知り合いをキャスターに仕立てて偽ニュース番組を作ったり。
とにかく新しい情報を見せないようにしていた。一部コメディ的だった。

死期が迫り母は父の話をした。西に逃げたと言っていたのは嘘だった。
実は一緒に亡命しようと約束して父が先に亡命、母は勇気が無かった。
父は全く悪くなかった。主人公は父を探し当てる。そして母と合わせる。
結局母は真相を知らないままに幸せに死んでいく。
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まあいい話だけど、あんまり雰囲気が好きではなかった。
っていうかそこまでして隠す必要があったのか?
途中から母はかなり回復しているように見えた。
その時に話してしまった方が良かったのでは??
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