『パリ・オペラ座バレエ・シネマ 2020 「ミルピエ/ロビンズ/バランシン」』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
バンジャマン・ミルピエ(パリ・オペラ座バレエ前芸術監督)が、アメリカで活躍した二人の偉大な振付家ジョージ・バランシンとジェローム・ロビンズに捧げた企画。『クリア、ラウド、ブライト、フォワード』(ミルピエ)、『作品19/ザ・ドリーマー』(ロビンズ)、『テーマとヴァリエーション』(バランシ ン)の3演目から構成されている。 ミルピエがパリ・オペラ座のために振付けた新作『クリア、ラウド、ブライト、 フォワード』は、ドキュメンタリー映画『ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男』でその創作過程が細かく取り上げられ、当時話題を呼んだ。気鋭の作曲家ニコ・ マーリーに音楽を委嘱し、ミルピエとマーリーによる5作品目のコラボレーション である。当時まだスジェだったレオノール・ボラック、ユーゴ・マルシャン、ジ ェルマン・ルーヴェなどの若手ダンサーを多く起用した。 『作品19/ザ・ドリーマー』はミハイル・バリシニコフのためにロビンズによって振付けられた。若い男性と空想のパートナーとの白昼夢をイメージした、二 人のエトワールによる美しいヴァリエーション。『テーマとヴァリエーション』は、パリ・オペラ座バレエの誇るダンサーたちが、 チャイコフスキーの美しい音楽に乗って、高度なテクニックを披露するクラシカ ルな名作。1947年にアメリカン・バレエ・シアターで初演された。
©Paris Opera Ballet