のはは

ベルリン・アレクサンダープラッツののははのレビュー・感想・評価

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やはり原作、オリジナルとの差異ばかりに囚われながら見てしまい、その改悪が目に付く出来ではあった。フランツのキャラクター変更は著しく、移民としてドイツの地で生きていかねばならぬ者としての弱さは描かれるが、それが翻った虚栄までは踏み込まず。
ただエピローグは、ベルリンの喧噪にのまれ、思わず両耳を塞いでしまう印象深い仕種を、片腕を失ってしまっているため不格好な形で耳を塞ぐ仕種に置き換えており、これがふしぎと希望を感じさせる塞ぎ方でとても良かった。



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