だるま

マシニストのだるまのレビュー・感想・評価

マシニスト(2004年製作の映画)
3.6
長尺版 「世にも奇妙な話。」


中学の時。

親の呼び出しや処分問題になるんじゃないか、という悪いことをした時。

こういう結末になるなんて思わなかった。。。
マジでやらかしてしまった。。。
という自責の念が高まれば高まるほど、どういう経緯でそうなったのか分からなくなってくる。考えれば考えるほど、どういう流れだったのか曖昧になる。

で記憶と想像が混合され、こんなんだった気がする。のように無意識に記憶がアップデートされる。

これの増幅版が今回の映画だと思う。
事故を犯してしまい、パニックになり逃げてしまった。結果動揺とモヤモヤと自分への叱責と失意で、食べれなくなり、更に記憶まで無くし、そして幻覚症状。。。


ペーパードライバーな人間からしたら、この映画とある俳優の事故を持って、より運転したくなくなった。 
でも、だからまだペーパーから抜け出せない。っていうジレンマです。

脱線してしまったが、この映画は、まあ一回は見てもいいと思います。気分は晴れませんが。。
だるま

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