てるる

あの時にもう一度のてるるのレビュー・感想・評価

あの時にもう一度(2016年製作の映画)
3.8
IMW2022その④

数学バカな男と、美人すぎる幼なじみ。
結婚したと思ったら男が急に馬鹿なこと言い出して破局するかと思われた時、彼は時間を跳躍し、未来の自分を見てしまう。

ヒンディー語のタイムリープ型恋愛ドラマ。
苦手な恋愛ものだから観るか迷ってたけど、意外と引き込まれてしまった。

それにちょいちょい笑いどころもあったりして。
まさかの日本人出てきた時はビックリした(しかも関西弁)。
そして謎すぎる某有名SF映画のセリフまで。
いやあれ邦画じゃないんですけど。

直前に観た「僕はドナー」でも結婚式のシーンが盛り上がってたけど、こちらも結婚式が楽しそう。

それなのに男はずーっと不機嫌。
カトリーナ・カイフという超絶美女で性格も良い女性と結婚て時に何なんだコイツと思ったけど、映画の2/3くらい男にイライラ。

それやるなよー!それやったらマズイよー!てことを尽くやりやがる。
そんなん恋愛音痴な俺でも分かるわい!

そもそも「解決、解決」ばっか言ってるけど、それは何か1つを「解決」で一件落着するもんじゃないから。
日々の積み重ねだから!
経験者が言うんだから間違いない。

とはいえ、あるはずだった幸せを窓の外から眺めるシーンは切なすぎる。
あんなん見せられて改心しなかったらそもそも愛してなかったこと。

それにしてもカトリーナ・カイフのダンスはキレキレでいつ観ても素晴らしい。
エロさとかじゃなく、ひたすら美しくてカッコ良い。

カトリーナ・カイフのダンス観ると、あの生涯ベスト級の大傑作「人生は二度とない」を観たくなるんですよね。
また上映して欲しいし、円盤発売して欲しい。

主演のシッダールト・マルホートラは「ステューデント・オブ・ザ・イヤー」に出てたのね。
道理で見たことあるイケメンだと思った。

チトラ役の人、ちょっと菊地凛子に似てた。
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