マコッサ

TOKYO TELEPATH 2020のマコッサのレビュー・感想・評価

TOKYO TELEPATH 2020(2020年製作の映画)
3.5
90年代かよって感じ。往時の武邑光裕の本とかに通じるような気恥ずかしさがあっていやこれはもう古いなあと感じてしまったが今逆にひとまわりしてこーゆーのフレッシュなのかしら。オカルトとサイバーパンクと都市論のキメラみたいな感じだが、どういう意味があるのか検討するほど興味はそそられなくて、表層的に今の時代の「センスの良さ」がどのへんにあるのか、を示す一例でしかないかなあとも思う。あえてチープな特殊効果とかは、ちょいアングラなポスト・クラブミュージック的なPVをみているようでもあって、そこがセンスの絶妙さだったりするわけだが、それだからやっぱり、「映画」じゃなくて「シャレた映像」を見てるにすぎないような・・・と、心の奥にあんまし響いてはこなかったり。つまらなくはないのだけど、特段新しいことを語っているというわけでもないよなあ。