つん

ザ・コールのつんのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・コール(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

主役のパク・シネさんが金村美玖さんみがあったり、野中美郷さんにしか見えなくなったりで、応援する気持ちが倍増するルックスでした。

「僕だけがいない街」のような2つの時空間の中での物語ですが、ラストに急にあやふやになります。(エンドロールで展開が変わる)
このラストに帳尻を合わせようとすると、妄想や病気、或いは「実際には起きてないのかも」の余地が広がりスッキリしません。

母親のマニュキュアのくだりや、ソヨンが、いないはずのおじさんのことを父親に聞いている時の無関心な態度がその後に繋がるのかと思いきや、どこにも繋がってない??
また、スーパーのおばさんも重要かと思いきやそこまで物語に絡んでこないので肩透かしの印象を覚えます。

精神病なのに悪魔が憑いてるとお祓いされたり、人目につかないように閉じ込めておくようなところは、時代的にあったと思われるエッセンスで納得しやすかったです。

途中、実在するソ・テジさんの曲、わたしは初めて拝聴したのですが、ウルトラマニアという曲がゼブラヘッドの曲にそっくりでカバーかと思いました。
すごく好きな曲でした。
つん

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