このレビューはネタバレを含みます
粛清し続けた指導者の死に対して、国民がどんな思いで参列したのか私には全く想像つかないけど、街中に翻る赤色の旗と肖像は崇拝の対象として、死してなお民衆の思想を統一せんとしてる感じがしてなんかぞわっとする。
あとスピーチ長いと最後の方もう耳に入らないよねっていうのと、めっちゃ病状詳しく説明してくれるんやね、っていう。
葬儀委員会っていう委員会をわざわざ律儀に作ってるところがバカ真面目感あるなってそこだけちょっと笑ってしまった。
最後に寒い国の人たちの服装見るのがとても好きなので全く苦ではなかったですが、周りからは寝息聞こえてたのでしんどい人はしんどいかもです。