Halskeハルスケ

悪は存在せずのHalskeハルスケのレビュー・感想・評価

悪は存在せず(2020年製作の映画)
4.4
キェシロフスキの『デカローグ』さながら、異なる境遇の4つのエピソードが展開されます。映画を見るかぎり、イランの死刑制度における執行人は兵役中の若き兵士たちで、執行すると3日間の休暇が与えられるとか。

誰でも楽しめるようになっていながらも時々ロングショットを使ってイランの都会的な街並みと、乾いた砂漠のような風景の対比があったりも
だからといって難解さがないのは、車の運転や、逃亡シーンなどで現代のエンタメ的な主観目線でスピード感が出ていたりするからだと思います。
テレビドラマぽいチープさもありつつ、おもしろいと思いながらみました。
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