【鑑賞メモ】
無感情に照らされる廊下。
顔に乗せたザクロの実。
雨に揺れる水面。
荒涼とした丘陵。
四つの短編が、一貫したテーマに沿って紡がれる構成。
個人的には1幕目と3幕目が特に印象に残った。…
長く感じたけどおもろかったわ
過去作の、登場するキャラがそれぞれ社会の一部を象徴し、彼らが一定のコミュニティに集まることで社会を風刺するという体裁が、今作ではアンソロジーという形で各主人公がその役…
【死刑問題をギミックに押し込めて良いのか問題】
一時期、配給が決まっていると囁かれていたが全く公開されぬまま数年が経ったモハマド・ラスロフ『悪は存在せず』をようやく観た。ラスロフは『Manuscri…
イランの徴兵制度が酷過ぎてって内容だけど、オムニバスの第一話があまりにも印象的。平穏な日常からの、「謎のライト」と「黒い小さなボタン」…
気になりすぎて日本の制度も調べてしまった🙀
イランでは上…
イランの死刑執行に関する4話のオムニバス作品。1話の信号機の点滅がまさかのラストに繋がるとは鳥肌でした。執行しないのが正義でないし、したから不義でもない。悪は存在せず。いろいろ考えさせられる映画でし…
>>続きを読む素晴らしかった。
イランの死刑制度について考えさせられることはもちらんだが、それについてのストーリーが4話ともとても良かった。
1話目は、インパクトが強すぎて、数分間時間が止まった。
イランの人達が…
こちらもイランの死刑制度に関してのもの
最近本当によく触れるテーマとなりました
徴兵制度との関係は知らなかったので学びのきっかけとなりました
最後の章
キツネを引き合いにもってきたのがいい
安直…
この映画を観てしまうと死刑制度に反対せざるをえなくなる…
死刑を執行してもしなくてもこんなにも1人の人間の生き方を変えてしまうのが本当に恐ろしい。フィクションながらどこかでじゅうぶんあり得る話になっ…
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