このレビューはネタバレを含みます
前半は大人同士のあれやこれや。予告の印象とはかなり異なる内容かつ、ブリジットの自分勝手さに若干イラつくところもありましたが、そこにリアルさを感じ、
後半はフランシスとの心の通わせ方のいきなり感は否めなかったものの、最後の30分のフランシスとのやり取りに癒やされる映画でした。
後半の怒涛のカタルシスで、視了後感は良いものでした。
ブリジットママの
「子供は生まれてくることを選べないけれど、選べるとしたらあなたは生まれて来ないことを選ぶ?」
や
「わたしは立派な仕事や生活をしていない」
というブリジットの懺悔に対する
神様(フランシス)の
「それがどうしたの?」
は名台詞だな…。