コンクリの奇怪な建造物をひたすら映してティルダさまが朗読するところにすっごい音圧の音楽をつけた映画。
それがめっさ格好良くて、でも小学生のわたしに見せたらきっとトラウマになってる。こういうの怖かったんよね。今もちょっと怖い。
お話の内容と映像、語りかけてくる声、そんでもって音楽がぴったり。監督が監督なんで音楽メインの映画なんだろうけどわたしはそのへん疎いんで格好良いってことしかよくわかりませんが、
スポメニックというらしい、あのコンクリの建物群、想像でCGでも作ったのかと思いきや、旧ユーゴの国々にほんとに建ってるのね。行きたいとこリスト入り。戦争記念碑だっていうのがまた…。
ティルダさまはもうナイスキャスティング。だってティルダさま、ガチで第18期人類?ぽいもんね。ティルダスウィントン大喜利、座布団一枚。