このレビューはネタバレを含みます
去年見逃して後悔していた作品、まさかの今年みられてよかった〜!
死に行く名もなき集団と助かった1人の命。
大尉が蔑み、目を向けようとしなかった名前たちが知らないうちに学になり彼の行き先を決定づける。
言葉が巡り巡っていく。
サンドイッチと交換した本がきっかけだなんて、いっときの空腹とこれからの命を引き換えにしたようでなんて皮肉めいているんだろう。
なんとなくそれぞれの末路は想像できたけれど、この嘘がいつばれてしまうのか、ドキドキしながらラストまで見守った。
10