通勤鑑賞444作目。
オカンが良かったと言っていたので、観てみる。
で、だ。
確かに良い作品だった。
嘘がバレそうでバレないというサスペンスと憎むべき敵ながら、努力して嘘の言語を覚える愛嬌のある大尉。
最後、どうなるのか目が離せない。
主人公は何としてでも生き延びることで死者に報いようとしているように私には見えた。
収容所の仲間達の名前を単語にすることで結果として、彼らを覚えていようとしていたのかも知れない。
重い題材だが、観て良かった。
星は3つだが、3.7くらいはある。
あと、自分で考えた単語を覚え続ける主人公の能力の高さよ。