正直何を見せたいのか分からないけど、ラストにあれを持ってきたということは、やはり人間と家畜との関係性を訴えたいのだろうか…それだと安直過ぎて下らない。これをわざわざ衝撃的とか言っている人は世間知らずなだけ。ヴィーガンでもやってろ。
それならやはり単純に家畜の映像を見せたかったのか。確かにまるでその場にいるかのように没入できる映像は素晴らしい。普段見ることのない家畜の表情や仕草で、生命というものを感じ取れる。ここまでは良いけど、これだけならやはり物足りない。この映像美で家畜に感情移入させてラストを煽っているのか？そうなるとプロパガンダ的な映画ということになり、やはりスッキリしない…
単純に映像が綺麗で没入感が凄いドキュメンタリーということにしておこう。
