東京国際映画祭にて。
ベルリンの新設カテゴリで上映してたやつかー。
家族ドラマかと思いきやSFだった。
ピノキオ的な自我の芽生えに葛藤するでもなく、お父さんかちょっとヤバくない?と思ってしまう映画だった。
家族映画の画ヅラで描かれる内容に戸惑う。
そして現在のような感覚で見ていると近未来の話になっているようにも思えて(アンドロイドに遭遇して気づいても別に驚いた様子ないし)。
SF、AIの話の良いところをかいつまみつつ、そのアンドロイドと人間との関係や時間の経過に戸惑い若干嫌悪感すらしてしまう不思議な映画。
消化不良起こしてるし好きかどうかというとわからないが、印象には残る作品。