またも世界の食糧事情とグローバル企業による循環の破壊の映画を観てしまった。
気分が悪くなるが真実でもある。
アルゴアの「不都合な真実」はかなり恣意的でバイアスがかかっているがこの映画はどれほどなんだろう。
ドキュメンタリーは事実だけを描いているように感じる。
我々は生き物を食べることによって生きながらえている。
その命に感謝して「いただきます」と言って食事にありつく。
野菜も魚も鶏も命だ。
食肉用の家畜のためにジャングルが開墾される生態系のバランスを崩し気候が変わり作物が採れなくなる。
地球の免疫システムが壊れてきている。
マスクをして呼吸を阻害し、何かにつけて消毒し常在菌を殺している2020年の人類と似てる。
多くの人類はあのひよこのようにオートマチックな人生を歩むようにされている。
ネスレの会長は今はなんでも手に入る豊かな世の中だと言っていたが、食料品の原材料や生産方法を認識して買おうすると普通のスーパーではほとんど何も手に入らない。