【人生のアウトロ】
後半に差し掛かる青春音楽映画。
音楽に限定せずとも、演劇や映画、お笑い“何者”かになろうと志した人、夢を目指してた人全てに刺さる映画でした。
ライブ活動を続ける三十路のミュージシャン、信太と月見ゆべし。
あるきっかけで信太が彼女兼マネージャーに付きゆべしをサポートしていく展開。
刺さるセリフが沢山ありました。
『人生のアウトロに向かって生きてる』
『何も残らない人生をおそれちゃだめよ、人生は人生なんだから』
自分も10代、20代前半の頃は音楽という夢を目指していた。時間が経過するにつれこのままでいいんだろうかと言う想い、自立しなければいけないという思いが交差し始める。
夢には期限があること。それは人生のアウトロなのかもしれない。
ただ人生を恐れてはいけないという作品のメッセージに心を打たれました。
しかし、監督自身が監督、脚本、主演の一人三役はすごいなぁ。
個人的にはAKBの加藤玲奈。The MASHがでていて驚いたのど、パンプがCDなのが珍しかったです。