"ありのままの自分で生きる"
そのために様々な困難を乗り越えないといけない現実。
色々と考えさせられる作品でした。
違いを認め、受け入れるプロセスがどうしてこんなにも難しくて果てしないものなのか。
ありのまま生きるために、いわゆる"らしさ"を捨て、今後の人生に関わる大きな決断にも迫られる。
当事者以外には想像しづらいかもしれない。けれどたまたま自分が"当事者以外の人間"として生きているだけで、決して他人事のように考えてはいけないというか…
想像する姿勢は忘れたくないし、全員が自分らしく生きられる社会になればいいね。
サシャの笑顔がとても可愛かった分、悩みを抱えて涙を流す姿がとても辛かった。
一生幸せに暮らして欲しい!
サシャのご家族もとても素敵だった。
ラストは優しい気持ちになります。余韻も残る。
これはみんなに観て欲しいですね!