このレビューはネタバレを含みます
良い所
映画館でのライブ映像の迫力と音質の良さ
素のメンバーの表情や関係性が見れて嬉しい
角を曲がるの鳥肌
TAKAHIRO先生の有難い御言葉が聞ける
悪い所
まず大前提とし時系列がバラバラなところがあり過ぎて構成的に終わってる。
皆が平手友梨奈の表現力や感性、存在感を評価している中
シングルを重ねる毎に周りと距離を置き体調も悪くなってきいることをインタビューして聞き出したみたいになってるけどそんなのファンは火を見るより明らかだったし
そのアンサーの平手のインタビューが一切ないから何でそんな風になっていったかの答えが出ないままだから気持ち悪いまま
卒業メンバーのくだりで今泉とねるはあったけど他のメンバーや卒業直前インタビューもないし卒業についてのメンバーの心情とかその辺知りたいファンは絶対いるはずなのに割愛されている。
選抜は後メンバーのインタビューが石森からしかなくて鈴本や冬優花からとか聞きたかったのに割愛。
黒い羊からの沈黙の期間に関しても何も触れず
脱退までの平手の決断までの全体の雰囲気や描写はある程度こちらで察す部分はあったがそこへの答えがわからないのでモヤモヤが増えてしまった
TAKAHIRO先生の大人とはの持論は素晴らしかった、その後「どう思います?」と監督への問いかけまで映像として入れておいて答えを出さないのは意味がわからない。
映像入れるから答える、答えないならそこまで入れる必要はあったのでしょうか
基本軸が平手になるのはまぁ仕方ないけど今作は偏り過ぎてもう「documentary平手友梨奈featuring欅坂46」
の割に今作脱退後の平手のインタビューないから結果的にもやもやして終わる
凄い楽しみにしていたのと欅坂が好きだったから少し自分内のハードルを上げすぎてしまっていたのかもしれませんが
あまりにも気になり過ぎてしまうので
平手友梨奈からの視点からの意見が聞けないうちにドキュメンタリー映画にするには少し早過ぎたのではないかと感じました。