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僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46の13のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

やっとのことで観れました。
初めて『平手友梨奈』を観た時に身体が震えて全身鳥肌が立って感じたことのない感覚になったのをすごく思い出した。
私の中ではやっぱり不協和音と黒い羊がたまらなく好きで震えた作品だったけど、映画を見終わって何とも言えない作品になった。好きであることは変わらないし、何度見ても震えるくらい素晴らしいんだけど、なんだろうか、複雑というかなんというか‥
彼女のことが大好きだし、映像を創るお仕事に携わらせてもらってるから(今は端くれの端くれでしかないけれど)こそ、彼女の表現したものを観たい、主となる作品を創りたいっていう気持ちはすごくわかる。でも推しが心配やから辞めてあげたいとも思う。
すごく葛藤した2時間だった。

パフォーマンスを見ているとつい忘れてしまうけど、彼女も10代の普通の女の子なんやもんね。
苦しんでる姿が映るたびに、消えてしまいそうな、儚い後ろ姿が映るたびにすごく上からだけど、本当にすごいね、良くがんばったねって強く抱きしめてあげたくなった。
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