ぼぼっち

大怪獣のあとしまつのぼぼっちのレビュー・感想・評価

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)
2.9
設定が公開されてからとても楽しみにしていた作品でした。
そして劇場公開後、令和のデビルマンと叩かれまくっているのを見て、あまり期待をせず、三木聡監督作品だと思って観に行きました。

その結果、普通に楽しめました。

確かに、私も当初は予告などをみてシン・ゴジラのような映画を想像していました。きっとこれが間違い。そのまま見てしまったらギャップでショックを受けたかもしれません。
これは三木聡監督のコメディ作品なのです。
さらに、映画ということもあり、テレビでは直接的に言えないようなワードやシチュエーションも盛り込まれているのでアクが強い、というか下品です。

時効警察のようなノリとさらに強めの下ネタを楽しめるかどうか、がこの作品を楽しめるかどうかのポイントな気がします。
私は深夜ドラマならもっと楽しめた気がします。映画だと場の雰囲気もあって構えて観るからか、普段より受け入れられない自分がいたのは確かです。

設定が面白くて期待が大きかった分、監督が入れたかった笑いは余計なものになってしまったのかもしれませんが、ストーリーとしては普通に楽しめると思います。
ぼぼっち

ぼぼっち