ゲラゲラ笑いました。サイテーで最高!私の周りでも好評でして^ ^
予告で「シリアスな怪獣災害映画だ」と思い込んだ方はお怒りでしょうけど、私はその予告初見で六角さんが「希望」の額縁を出したのが「オチ」に読めたので不条理コメディだと把握してました。
最初から小ネタで飛ばしてたけど、三木聡監督にしては抑えられてた方かな。監督なりのコロナや原発事故対策の苛立ちからくる風刺なのは明白。カリカチュアされたお偉いさんにそれが出てた。オーバーな芝居は三木聡の持ち味なので許せました。
それで初っ端やところどころで語られる怪獣が倒されたいきさつが、ラストのネタばらしになってたかと。なのでラストにも驚きはなかったけど、突っ込みはしました。ポストクレジットはMCUのパロディかも。あるわけない続編のお遊びか「映画にポストクレジットなんか要らね」ってメッセージか。
という風に予告やチラシや本編でいろいろサインは出してて分かりやすかったはずなんですがね。
仮面ライダーの東映だけにバイクデザインがカッコよかったり、平成ゴジラ造形のスペシャリストが参加してたり見どころは沢山ありましたね。
どなたが言ったか怪獣版「ドント・ルック・アップ」という例えに妙に納得。