おもしろいやん!
世界観を一気に説明する幕開けが最高。その後は、まどろっこしさ、しつこさがあり冗長ではあるが、怪獣処理の右往左往が政治風刺と絡み合って笑えた。
悪ふざけだろうけど、エンドロール後のネタもぜひやってほしい。
ただ、期待した三木聡ワールドは随所にあるものの、ゆるさと真面目モードのバランスがどっちつかずだった印象。
ゆるい方向オンリーでもよかった。
あと、不要に見えるいくつかのキスシーンも含めて、下ネタが邪魔。
環境省を主役にして、怪獣の分析や腐敗対策、葬儀会社と獣医師も交えた死体処理に喧々諤々・・・といったアプローチにしてほしかった気もなくはない。
怪獣が出現したその後に焦点を当てる作品って、ありそうでなかった。
これからも様々な趣向で作られてほしい。
U-NEXTで「怪獣の日」というのもあった。
https://twitter.com/kaz_nkgw/status/1411223623436623872