ルムオ

大怪獣のあとしまつのルムオのレビュー・感想・評価

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)
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とにかく酷評に次ぐ酷評で、キャストはみんな素晴らしい人たちばっかりなのになんで?と思って、じゃあどんなもんじゃいと鑑賞。

あちゃー
やってもうたね。

テーマ的には面白そうなのに。だって、怪獣の後始末だよ?オモロいじゃん。市街地で倒された怪獣がいたら、そりゃ街も壊れるし倒れた怪獣もなんとか片付けなきゃならない。
迷いクジラが死んだって日本中があんなに大騒ぎなのに。怪獣だよ?
さてこの今まで特撮ばっかりに注目してた松竹&東映さん、そして円谷の方々。
すごいよ、後始末だもん。そりゃきっちりやらなきゃね。

なのになんでこうなった。

ブラックユーモア、とカテゴライズするにはちょっとキツい下ネタ。すいません、なんも面白くない。キノコのくだりとか。
小学生男子か。
こんだけぶっちゃけたら笑えるでしょ?っていう意図が見え見えでますます笑えない。
下ネタを嫌ってるのではない。
ネタの内容が古いんなだよなー。
俳優の方々、よく演じたなとむしろ尊敬。

時を同じくして、クジラの淀ちゃんの亡骸をちゃーんと「始末」して下さった方々の働きを、ニュースで見てしまったから、余計に最後ピカーーーッて!オイ!結局そっちかい!
そりゃないわ。

んで結局、どう始末するよ…

タオちゃんとかの恋愛模様とかもいらん。いやむしろなんでその演出必要だと思ったのか逆に聞きたい。